シンガポールで使えるWiFi事情・レンタル情報

シンガポールで使えるWiFi事情・レンタル情報

シンガポールの夜景

マレー半島の最南端に位置するシンガポール。島国でもあるシンガポールの国土面積は東京都より小さく、東京都の3分の1程度といわれています。小さな国土面積でありながらも東南アジアの主権都市国家であるシンガポールは、中国系やマレー系、インド系などの民族から成る多民族・多言語国家でもあります。

代表的な観光名所といえば、「マーライオン」や「マリーナ・ベイ・サンズ」。他にも、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」や「リバーサファリ」など多くの観光スポットを有しており、世界各国から多くの観光客が訪れる世界でも有数の観光大国となっています。
また、シンガポールは、目覚ましい経済成長を遂げた先進国でもあります。「IT先進国」ともいわれており、シンガポールのインターネット普及率は100%に近く、ほとんどの一般家庭でインターネットに接続できる環境が整えられているほど。接続速度はアジア圏で1位を誇り、ストレスを感じることなくインターネットが利用できるのも特徴です。

シンガポールは世界でも有数のWiFi大国

そんなシンガポールは、アジアの中でも有数のWiFi先進国といわれています。フリーWiFiの設置率は世界でもトップクラスとされており、街の至るところでフリーWiFiを利用することができます。また、2006年からシンガポール政府によって進められたプログラムにより、「Wireless@SG」に接続すれば、より広範囲からのフリーWiFiの利用が可能となりました。「Wireless@SG」とは、政府によって提供されているフリーWiFiのこと。無料で使えるWiFiスポットを国内のさまざまな場所に設置するプログラムによって、より多くの場所からのフリーWiFi の利用が可能となったのです。Wireless@SGに接続すれば、シンガポール国民だけでなく観光客もフリーWiFiを利用することができます。ただし、Wireless@SGを利用するには、事前に登録する必要があります。

日本で「Wireless@SG」を登録する方法

シンガポール政府が提供するWireless@SGは、インターネットを利用すれば日本で登録することもできます。ただし、日本で登録する場合は、海外のSMSが受信できるスマートフォンでなくてはなりません。登録の手順は、以下の通りです。

1.Wireless@SGのアプリをダウンロードし、アプリを開く。
2.「Foreign Mobile」を選択し、名前や電話番号など必要事項を入力する。
3.必要事項をすべて入力すると、「Submit」を選択します。
4.数秒から数分経つと、SMSでパスワードが送られてきます。

シンガポールで登録する方法

現地でWireless@SGを登録する場合、インターネットを利用して自分で登録することも可能ですが、チャンギ国際空港のインフォメーションで登録手続きを行うこともできます。インフォメーションを利用する際は、以下のような手順となります。

1.チャンギ国際空港のインフォメーションで「WiFiを使用したい」とスタッフに伝える。
2.スタッフからIDとパスワードが書かれた紙を受け取る。
3.インターネットに接続するとブラウザが立ち上がるため、そこにIDとパスワードを入力する。
※この際、モバイルデータ通信は必ずオフにしておく。

シンガポールでフリーWiFiを使える場所

マーライオン

世界でもトップクラスのフリーWiFi設置率を誇るシンガポールでは、国内の至るところでフリーWiFiを利用することができます。WiFiが使える場所を日本では「WiFiスポット」と呼びますが、海外では「ホットスポット」と呼ぶ場合が多いようです。そのため、海外でWiFiが利用できる場所を探す際は、「Hotspot 現地名」で調べるとよいでしょう。 シンガポールでは、主にどのような場所が「ホットスポット」なのでしょうか。シンガポールでフリーWiFiの使える主な場所は、以下の通りです。

ホテル

客室内はもちろん、フロントやロビーがホットスポットになっている場合がほとんどです。基本的には宿泊者向けのサービスとなっていますが、宿泊者でなくても立ち寄った際に利用することが可能です。利用する際は、フロントでログインするためのパスワードを確認する必要があります。また、Wireless@SGの利用も可能です。

飲食店

スターバックスやKFC、マクドナルドやハーゲンダッツなど世界的にチェーン展開している飲食店も、ホットスポットになっている場合がほとんどです。また、シンガポールにはチェーン展開しているコーヒーショップが多く、その多くもホットスポットとなっています。お店独自で設置しているフリーWiFiはもちろん、Wireless@SGを利用することも可能です。

MRT

MRTとは、シンガポールの電車や駅のこと。「Mass Rapid Transit(大量高速輸送機関)」の略称を指します。シンガポールの都心部にある「オーチャード駅」やマーライオン公園の最寄り駅である「ラッフルズ・プレイス駅」、メイン通りのオーチャード・ロードに面した「ドービーゴート駅」やシンガポール動物園の最寄り駅である「アン・モ・キオ駅」など、利用者の多いほとんどの駅でフリーWiFiが設置されており、その範囲は現在も拡大中です。

ショッピングモール

シティ・スクエアモールやパラゴン、IONやハーバーフロントセンター、NEXなど、シンガポールの主要なショッピングモールにもフリーWiFiは設置されています。

その他にもチャンギ国際空港や政府関係の建物、学校や病院、図書館やコミュニティーセンターなど、公共施設などでもフリーWiFiを使用することができます。もちろんWireless@SGを利用することも可能です。

フリーWiFiのデメリット

旅行者にとってインターネットは必要不可欠です。海外でインターネットを無料で利用できるフリーWiFiは非常に便利ではありますが、いくつかのデメリットもあります。そのひとつが、「低速」です。シンガポールはフリーWiFiの設置率が高く、WiFiを使える環境が整っているものの、利用者が多ければ多いほど低速になってしまう場合があります。また、「再ログインの必要性」もデメリットのひとつ。シンガポールのフリーWiFiには時間制限が設けられている場合が多く、強制的にログアウトさせられる場合があります。使い続けるためには再ログインする必要があるため、手間となってしまうのです。他にも、「ホットスポット以外では使えない」など、ホットスポットから離れるとインターネットが使えなくなるというデメリットもあります。

シンガポールで使えるレンタルWiFiランキング

1日あたりの料金

  通常プラン 大容量プラン 大容量以上
イモトのWiFi 【3G】980円
グローバルWiFi 【3G】670円
【4G-LTE】970円
【3G】970円
【4G-LTE】1,170円
【4G-LTE】1,370円
テレコムスクエア 【4G-LTE】680円 【4G-LTE】980円 なし
JALエービーシー 【4G-LTE】1,150円 なし なし
エクスモバイル 【4G-LTE】850円 なし なし
フォートラベル 【3G】670円
【4G-LTE】970円
【3G】970円
【4G-LTE】1,170円
【4G-LTE】1,370円
ジャパエモ

受取り・返却の手数料について

空港受取り手数料 宅配受取り手数料 宅配返却の送料
イモトのWiFi 500円 500円 送料自己負担
グローバルWiFi 500円 500円 送料自己負担
テレコムスクエア 540円 無料 送料自己負担
JALエービーシー 無料 750円 送料自己負担
エクスモバイル 1,080円 540円 360円(レターパック利用)
フォートラベル 500円 500円 送料自己負担
ジャパエモ なし

シンガポールに対応している周遊プラン

周遊プラン料金
イモトのWiFi 世界周遊プラン
1,580円
グローバルWiFi アジア周遊プラン
3G-LTE・500MB 1,780円
4G-LTE・1GB 1,880円

世界周遊プラン
2,180円
テレコムスクエア アジア周遊Wi-Ho!3G 980円
アジア周遊Wi-Ho!4G 1,280円

世界周遊Wi-Ho!Lite 3G 1,380円
世界周遊Wi-Ho!4G 1,980円
JALエービーシー 周遊プラン
1,990円
エクスモバイル アジア周遊プラン
通常(200MB)プラン:950円
大容量(500MB)プラン:1,250円

世界周遊WiFiプラン
通常(200MB)プラン:1,100円
大容量(500MB)プラン:1,450円
フォートラベル アジア周遊プラン
3G-LTE・500MB 1,780円
4G-LTE・1GB 1,880円

世界周遊プラン
2,180円
ジャパエモ なし

利用可能オプション・保障プランについて

  モバイルバッテリー 保障プラン その他オプション
イモトのWiFi エネループ 216円/日
エネスマート 270円/日
エネハイパー 388円/日
あんしんパックフル 324円/日
あんしんパック 216円/日
シガーソケット充電器 108円/日
3口電源タップ 194円/日
セルカレンズ 108円/日
中国VPN 324円/日
グローバルWiFi 216円/日 MAX 540円/日
フル 324円/日
ミニ 216円/日
カーチャージャー 216円/日
マルチ変換プラグ 54円/日
360°カメラ 1,080円/日
iPadレンタル 540円/日
テレコムスクエア 216円~324円/日 安心保障パック 216円/日 USBカーチャージャー 108円/日
セルカレンズ 108円/日
JALエービーシー 価格不明 安心保証料 210円 なし
エクスモバイル 500円/日 なし
フォートラベル 216円/日 MAX 540円/日
フル 324円/日
ミニ 216円/日
変換プラグ 400円/日
ジャパエモ 500円/日 2,000円 カーチャージャー 216円/日
マルチ変換プラグ 54円/日
360°カメラ 1,080円/日
iPadレンタル 540円/日

シンガポールで5日間レンタルした場合の料金比較

レンタル料金 補償料 受取手数料 合計費用
イモトのWiFi(4G) 980円×5日
=4900円
216円×5日
=1080円
500円保障あり 6480円
保障なし 5400円
グローバルWiFi(4G) 970円×5日
=4850円
216円×5日
=1080円
500円保障あり 6430円
保障なし 5350円
テレコムスクエア 980円×5日
=4900円
216円×5日
=1080円
540円保障あり 6520円
保障なし 5440円
JALエービーシー(4G) 1150円×5日
=5750円
210円×5日
=1050円
0円保障あり 6800円
保障なし 5750円
エクスモバイル/th> 850円×5日
=4250円
2,160円(受取・返却手数料) 保障なし 6,410円
フォートラベル(4G) 970円×5日
=4850円
216円×5日
=1080円
500円保障あり 6430円
保障なし 5350円
ジャパエモ

レンタルWiFiの受取場所

海外旅行をする際に非常に役に立つレンタルWiFi。そんなレンタルWiFiを現地で受け取り、返却することは基本的にできません。レンタルWiFiを貸し出すレンタル業者の多くは、現地での受け取りや返却を不可にしています。そのため、レンタルWiFiを利用する場合は、日本の主要な空港で受け取るか、事前に宅配してもらうか、レンタルWiFiを貸し出す会社で直接受け取る必要があるのです。その際、宅配料や受取手数料などが発生する場合があるため、あらかじめ費用を確認し、準備しておきましょう。

変圧器・コンセントアダプタのレンタル

シンガポールの電圧やコンセントの形状は日本と異なるため、変圧器や変換プラグを持参する必要があります。 シンガポールの電圧は200V~240V。周波数は50Hzです。平均的な電圧は230Vで、シンガポールで日本製の電化製品を使用する際には変圧器を使用する必要があります。ただし、携帯端末やデジカメ、パソコンなどの充電器の中には230Vに対応している製品もあるため、その場合は変圧器が不要となります。 また、シンガポールの一般的なコンセントや電源プラグの形は、BFタイプです。BFタイプとは、長方形の穴が3つあるタイプのもの。日本のAタイプとは異なるため、変換プラグを使用する必要があります。

利用者の声

シンガポールはフリーWiFiの環境が整っているものの、どうしても不備な点もあるためレンタルWiFiを持参する方が多くいます。ホットスポットを探す必要なく、時間にも縛られず、ストレスなくインターネットを利用するには、国内で事前にレンタルWiFiを用意しておくのが賢明です。以下では、実際にレンタルWiFiを利用したことのある旅行者の声をご紹介しています。

girl

レンタルWiFiのおかげでシンガポールを十分満喫できました!

シンガポールは英語圏ではありますが、私たちは誰も英語を話すことができませんでした。なので翻訳や通訳アプリを使う必要性があったのですが、レンタルWiFiのおかげで問題なくアプリを使用することができ、言葉に困ることなくシンガポール旅行を楽しむことができました。

boy

人の多い場所でもサクサク利用できました。

仲良し4人組の女子旅でシンガポールを訪れました。レンタルWiFiがあったおかげで、マリーナ・ベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マーライオン公園やイベント・プラザなど人の多く集まる場所でも低速になることなくインターネットをサクサク利用することができました!女の子にとってSNSは不可欠だけど、SNSにもすぐにアップすることができ、日本と同じように過ごせて大満足です!また海外旅行に行く際は、絶対にレンタルWiFiを持っていきます♪

boy

マーライオンの前で撮った写真をすぐに送信

初めてのシンガポール旅行。シンガポールといえば、マーライオン!家族に「シンガポールっぽい写真を送るね」と約束していたので、マーライオンと撮った写真をすぐにLINEで送信しました。家族からもすぐに返事がきて、海外でも家族とつながっていられるのってなんだか安心できました。レンタルWiFiって、ネット環境の利便性だけじゃなく、「安心」も兼ね備えたサービスなんだなって思いました。また次も利用します!

boy

ネットのヘビーユーザーなら大容量プランが安心

今の時代、携帯が手放せない方は多いはず。ニュースチェックやSNSを利用するのはもちろん、メールチェックが欠かせない方もいますよね。私もその一人。プライベートの旅行とはいえど、仕事上メールチェックは欠かせず、それにプラスしてマップを開いたり、現地情報を調べたりするのにネットが必要になるためレンタルWiFiを利用しました。ネットの活用頻度が高かったり、常に電源をつけた状態だったりする場合は大容量のモバイルバッテリーがおすすめです。私は大容量プランにしたので、問題なくネットを活用することができました。

girl

万が一の紛失に備えることは大事!

旅行中、私としたことがレンタルWiFiを紛失してしまいました。ポケットに入れて持ち歩いていたのですが、いつの間にか落としてしまっていたみたいで……。観光を終えてホテルに戻ろうと地図をチェックしようとした際に、ネットがつながらなかったことで無くしたことに気づきました。どこで落としたのか見当もつかず、地元警察にも対応してもらったのですが見つからなくて、レンタル会社に連絡。「弁償にはどれぐらいかかるのだろう……」と思っていたのですが、安心補償プランに加入していたため費用を負担せずに弁償することができました。紛失などの万が一に備えることは大切ですね。

常に進化し続ける国!シンガポール

日本から約8時間のフライトで行くことのできるシンガポール。時差は約1時間だけなので、ほとんど時差ボケになることなく、到着してすぐに旅行を楽しむことができます。 急激な経済成長を遂げたシンガポールの街並みは洗練されていて、近代的な建造物を数多く見ることができます。先進的でありながら豊かな自然も有しており、近代文化と自然が融合した街並みが特徴的です。また、家族で楽しめるアトラクションも多く、シンガポールはさまざまな観光を楽しむことができる観光大国となっています。以下では、シンガポールで有名な観光スポットの中でも人気の高い観光名所についてご紹介します。

シンガポールの観光地

リバーサファリ

リバーサファリ

シンガポールを代表する観光スポットには、「リバーサファリ」も含まれます。リバーサファリとは、世界8大河に生息している動物を観察できるサファリパークのこと。世界で最も大きな淡水生物のギャラリーであり、アトラクションによってはボートに乗って水上から動物を眺めることができます。リバーサファリはナイトサファリとの共通チケットがあり、それを購入することで若干お得に両方のサファリを楽しむことができます。

マリーナ・ベイ・サンズ

マリーナ・ベイ・サンズとは、シンガポールを代表する複合商業施設を指します。ショッピングモールやレストラン、ミュージアムや24時間営業のカジノなどを兼ね備えており、昼間はもちろん夜間も楽しむことができます。施設内にはホテルもあり、客室から眺める景色は抜群。宿泊者であれば屋上の「インフィニティ・プール」を利用することもでき、夜になるとプールから息を飲むほどの美しい夜景を眺めることができます。屋上には展望デッキの他、夜景を一望できるレストランもあり、ロマンティックなひとときを過ごすことができます。

マーライオン公園

シンガポールの象徴といえば、「マーライオン」です。そんなマーライオンは、マリーナ・エリアのマーライオン公園にあります。以前は「残念な観光名所」ともいわれていましたが、2002年に現在の場所に移転されてからというもの、先進的な雰囲気が感じられる背景の高層ビル群もあいまって人気の高い観光地となっています。マーライオンの水を吐き出す姿を利用したトリック写真は評判が高く、おもしろい写真を撮るためにマーライオン公園を訪れる観光客は多くいます。また、たくさんの観光客が訪れるマーライオン公園は、昼と夜とで大きく雰囲気が異なります。夜になると美しい夜景を眺めることができ、シンガポールを代表する夜景スポットにもなっています。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

シンガポールの人気観光スポットで忘れてはいけないのが、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」です。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイとは、大規模な植物園のこと。「近未来」をテーマにしており、園内には世界各地の植物だけでなく、ユニークな建造物も数多く見ることができます。中でも、50mにも及ぶ高さのあるスーパーツリーや、35mもの高さから水が流れ落ちるクラウドフォレストは圧巻で、見応えがあります。他にも、500種類以上もの花々を眺めることができるフラワードームなど、あらゆる植物を楽しみながら観察することができます。

まとめ

政府によって進められたプログラムの影響もあり、シンガポールでは多くの場所でフリーWiFiを使用することができます。国内の至るところにフリーWiFiが設置されていることから現地のフリーWiFiだけでもインターネットは活用できますが、低速や時間制限などさまざまな問題点もあります。その点、レンタルWiFiを日本から持参すれば、低速や時間制限などを気にすることなくインターネットを利用することができ、スムーズにシンガポール旅行を満喫できるのではないでしょうか。ネット社会でもある昨今、レンタルWiFiは、もはや海外旅行の必需品です。

渡航国データ シンガポール

主な通信規格分布 4G-LTE回線 通貨 SGD(シンガポールドル)
コンセントタイプ BFタイプ 税率 7%
電圧・周波数 230V 50Hz 両替レート
※2017/7/20現在
SGD=81.87円
日本(東京時間)との時差 -1時間 気温 最低気温23℃~最高気温32℃
東京成田からシンガポールまでの
フライト時間
7時間10分 気候 四季がなく、年間を通して26℃~の熱帯性モンスーン気候
成田出発日から到着日時例 7月20日10時30分→7月20日16時40分着
主な交通手段 飛行機/MRT/バス/タクシー