ハワイの両替事情~お得に両替する方法は?~

ハワイの両替事情~お得に両替する方法は?~

2017年07月12日(水)03時40分

ハワイのビーチ

ハワイへの旅行の際に気になるのが、両替についてです。旅行の際には当然現地でお金を使うことになりますが、アメリカドルが使われているハワイでは日本円で支払いを行うことができません。そのため、ハワイ旅行ではいくらかドルに両替する必要があります。

円からドルに両替する際に考えなければならないのが、どこでどれだけを両替するのかということです。「とりあえずドルにして、余ったら円に戻せばいい」と考えることもありますが、ドルを円に再両替しようとすると円をドルにしたときよりも低いレートでの交換となり、大きな損をしてしまうことがあります。また、両替の際の手数料は場所によっても異なるため、どこで両替するかも重要なポイントです。こうしたことから、円からドルへの両替は「必要な分」「適切な場所」で行うことが大切なのです。 「必要な分」を「適切な場所」で、とはいうものの、初めて海外旅行に行く方や慣れていない方などの場合、どこでどれだけを両替すればいいのかは分かりにくいものです。そこで今回は、ハワイ旅行における日本円とドルの両替についてご紹介します。

日本でドルに両替できる場所はどこ?

 

ドルへの両替

ドルと日本円の両替について考えたとき、まず気になるのはどこで両替ができるのかということです。ハワイに着いてから両替をするケースもありますが、慣れない外国でうまく両替ができるか不安だということもあり、日本で両替していきたいと考えることも少なくありません。日本でドルと日本円の両替ができる場所としては、次のような場所が考えられます。

銀行

銀行は、日本で両替ができる場所の中では最も信頼性が高いといえます。特に、大手の銀行であれば安心して両替を行うことができます。 銀行で両替を行う場合、手数料は1ドルにつき約3円かかります。これは大手銀行ではほとんど変わらないため、両替する銀行を厳選する必要性はあまりありません。ただし、両替する金額が大きくなればそれだけ手数料もかかるため、極めて大きな金額を両替する場合には差が出ることが考えられます。 銀行では手数料の割引キャンペーンなどが行われることもあるため、そういったキャンペーンを利用すればよりお得に両替を行うことができます。

郵便局

郵便局も銀行と同じく、信頼性が高い場所です。レートも大手銀行とほとんど変わらないため、どちらを選んでも大きな違いはありません。注意すべきは、どこの郵便局でも外貨の両替を行っているわけではないということです。一部の郵便局でしか外貨の両替は対応していないため、事前に対応しているかどうかを確認する必要があります

両替所

空港の国際線や外国人観光客が多い観光地などには、両替所が設置されていることもあります。こうした両替所は銀行とレートが同じくらい、あるいは銀行よりもレートが悪いため、基本的にはあまり使うべきではないといえます。ただし、こうした両替所ではクレジットカードを利用できることがあり、その場合はポイントを貯めることができます。空港の両替所であればマイルも貯まるため、これらを貯めたいという場合には利用することもあります。

金券ショップ

金券ショップやチケットショップでも、外貨の両替を行うことができます。金券ショップは銀行よりもレートがいいことが多く、手数料の安さを求めるのであれば金券ショップを選ぶこととなります。ただし、すべての金券ショップで外貨の両替を取り扱っているわけではありません。両替を取り扱っていない金券ショップもあるため、事前に確認しておくべきです。また、両替を取り扱っている金券ショップであっても、常に外貨の在庫があるとは限りません。こちらも不安であれば確認することをおすすめします。

日本でドルの両替ができる場所としては、上述したものが一般的です。
・信頼性や確実性を重視するなら銀行や郵便局
・クレジットカードを利用する場合や緊急時には両替所
・手数料の安さを追求するなら金券ショップ
と、自分の目的などに合わせて選ぶことができます。

日本でいくら両替したらいいの?

前項でもご紹介したとおり、日本国内で円をドルに両替できる場所はいくつかあります。ハワイで両替することを決めていたとしても、例えば空港からホテルまでの移動費やホテルでのチップ、なんらかのトラブルでお金が必要になるなど、到着して早々にドルが必要になるケースはあります。そうした事態に備えて、いくらかはあらかじめ両替しておくべきです。

日本では最低限だけ両替する

日本で両替をしていく場合、どこで両替するのかと同じく、いくら両替するのかは大切なポイントです。冒頭でも触れたように、あまり多く両替していくと再両替の際にレートの差から損をすることになります。そのため、日本であらかじめ両替する分は必要最低限に抑え、残りは必要に応じて現地で両替するというのが最も無駄のない方法だといえます。そこでおすすめなのが、100ドルパックを利用するという方法です。

100ドルパックとは

金融機関で外貨の両替を行う場合、特定の金額を細かいお札で用意してくれます。これがパックであり、100ドル分のお札がセットになったものを100ドルパックといいます。金融機関で両替を行う場合、基本的にはこのパックでしか行うことができません。ドルパックには100ドル、300ドル、500ドルなどいくつか種類があり、取り扱っている金額は各金融機関によっても異なります。また、100ドルの内訳についても同じく、金融機関で異なります。チップの支払いのことを考えると、ある程度細かいお札が含まれているものを選ぶべきです。特に50ドル札が含まれているものはやや使いにくいため、できれば避けることをおすすめします。

両替は100ドルパックがおすすめの理由

この100ドルパックはホテルまでの移動費やチップなど、初日に最低限必要になるかもしれない分です。そのため、初日からいろいろと行動する場合には、これだけでは足りないケースもあります。例えば現地で利用できるオプショナルツアーは、クレジットカードが利用できず現金のみの支払いとなっていることがあります。あらかじめ料金を確認しておくと、事前にその分のドルを用意できるので行動に無駄がなくなります。現地の両替で慌てることもないため、安心できます。

こうした初日に必要だと思われる費用、あらかじめ必要だと分かっている費用以外は、日本円のまま持っていって現地で両替するほうが無駄が少ないといえます。どれだけの日本円が必要になるかは、事前に現地の物価を調べておくことである程度把握することができます。また、不測の事態に備えてクレジットカードを用意しておくこともおすすめです。使えるブランドが店舗によっても異なるため、できれば複数枚用意しておくべきであるといえます。

ハワイで両替はできるの?

上述したように、最も無駄なくドルと日本円の両替を行うためには、必要最低限だけを日本で両替し、あとは適宜現地で両替を行うことが大切です。しかし、現地で両替をする際にはどこでもよいというわけではありません。ハワイにも日本と同じくいくつか両替ができる場所があり、どこで両替したかによってそのレートは大きく異なるのです。また、ハワイで両替を行う際にはいくつか注意すべきこともあります。そうしたハワイで両替を行う際のポイントを、いくつかご紹介します。

空港

ハワイに到着して、最も早く両替ができるのがホノルル空港です。国際線ターミナルに両替窓口があるので、入国審査が終わって荷物を受け取ればすぐに両替を行うことができます。しかし、空港での両替は緊急時を除いて利用するべきではありません。なぜなら、日本と比べてレートが悪いからです。さらに手数料もかかるため、できれば利用しないことをおすすめします。

ホテル

宿泊先のホテルでも、多くの場合で両替に対応しています。主要なホテルであればほとんど問題ありません。営業時間内であればいつでも両替ができるというのは便利ですが、空港と同じくレートはよくありません。また、ホテルによってまちまちではありますが手数料もかかります。そのため、あまり利用しないほうがいいといえます。

銀行

ハワイにある銀行でも、外貨の両替が可能です。銀行の場合は空港やホテルよりもレートは高く、金融機関であることから安心もできます。しかし、平日しか利用することができず、また営業時間が短いことには注意が必要です

民間両替所

ハワイで最も利便性が高く、またレートも高いのが民間両替所です。日本の銀行や郵便局などに比べてもレートがよく、手数料が不要の場合もあるため、最もおすすめできる両替場所であるといえます。数ある中でも、免税店として有名なDFSの1階にあるTギャラリアという両替所は、レートがよく評判のよい民間両替所です

両替を行う際の注意点

ハワイで両替を行う際の注意点としては、以下のようなものがあります。

高額紙幣は避ける
日本の銀行などで両替を行う場合、先に紹介したようにいくつかの紙幣がセットになったパックで渡されます。しかし、ハワイで両替をする際にはそうしたパックはなく、100ドル分の両替をする際に100ドル紙幣1枚や50ドル紙幣2枚といった高額紙幣を渡されることもあります。 こうした高額紙幣は、チップ文化のあるハワイでは非常に扱いにくいといえます。そのため、10ドルや20ドルを中心に、1ドルなどの細かい紙幣も組み合わせて両替してもらうべきです。また、高額紙幣はおつりのトラブルの元にもなるため、その点からも避けるべきだといえます。
両替しすぎない

日本で両替するときと同じく、あまり両替しすぎないようにも注意が必要です。使いきれなかった分は帰国後に再両替することとなりますが、円をドルに両替するときに比べて、ドルを円に両替するレートは低くなっています。そのため、両替しすぎるとレートの差から大きな損をしてしまうのです。

現金を持ち歩きすぎない
「両替しすぎない」と少し似ていますが、そもそもとしてあまり現金を持ち歩くことは推奨されていません。なぜなら、日本に比べてハワイは治安が悪く、多額の現金を持ち歩いていると

スリなどによって大きな損失を負うことになりかねません。そのため、現金はある程度用意し、それ以外はクレジットカードを利用するというのもひとつの方法です。

身分証明証が必要なケースも

民間両替所を利用する場合、身分証明としてパスポートの提示を求められることがあります。この場合、身分が証明できなければ両替を行うことができません。パスポートはあまり持ち歩きたいものではありませんが、両替を行う際には持っていくようにすべきです。

ハワイ旅行で現金を使うシーンってどういうものがあるの? 

治安のことを考えると、ハワイではあまり多くの現金を持ち歩くことは避けたいものです。アメリカは日本に比べてクレジットカードを使う文化が浸透しているため、ハワイでも多くの場所でクレジットカードが利用できます。そうしたことから、多くの場合で現金は必要ないといえます。しかし、中にはクレジットカードが利用できず、現金でしか対応できないケースも存在します。そのため、まったく現金を持ち歩かずにハワイを楽しむというのは難しいといえます。

そこで気になるのが、どういったケースで現金が必要になるのかということです。現金が必要なケースが分かれば、最低限な必要な現金がどれくらいなのかをある程度予想することができます。以下では、現金が必要なケースについてご紹介します。

チップの支払い

日本ではなじみのないチップですが、ハワイではサービスに対してチップを支払うのが常識となっています。チップは基本的に現金で支払うため、現金を持ち歩いていない場合はチップを支払うことができず、常識のない客だと思われてしまいます。 チップが必要な場面は多く、例えばシャトルバスでの荷物の積み下ろし、ホテルや空港のポーター、ベッドメイキング、タクシーの利用、アクティビティのインストラクター、バレーパーキングの利用、レストランでの飲食などがあります。レストランの場合は、飲食代と一緒にクレジットカードで支払うことができるケースもあります。また、ツアーの場合は料金にチップ代が含まれていることもあるため、その場合は必要ありません。

一部の飲食店での支払い

レストランなどではクレジットカードが利用できますが、プレートランチ屋や屋台のように軽食を扱うような一部の飲食店ではクレジットカードを利用することができません。こういった飲食店を利用する場合は、現金を用意する必要があります。

アクティビティやオプショナルツアーの支払い

現地で楽しむことができるアクティビティやオプショナルツアーの料金は、基本的にはクレジットカードで支払うことができます。しかし、中には現金での支払いしか受け付けてないケースもあるため、申し込みの際にしっかりと確認しておかなければいけません。アクティビティやオプショナルツアーの料金は高額になりやすいため、現金での支払いが必要となる場合にはスリなどに注意する必要があります。

入場料や駐車料金

ハワイには自然公園や国立公園を始め、入場料が必要となる場所がいくつかあります。こういった場所での入場料は、基本的にクレジットカードで支払うことができません。そのため、入場料が必要な場所を訪れる際には、現金が必要となります、また、駐車場の駐車料金もクレジットカードが利用できません。

お得に両替してハワイを楽しもう!

ハワイ行きの飛行機

海外旅行において、両替の問題は非常に大きなものです。かつては日本ですべて両替していくほうがお得だといわれていましたが、近年のハワイでは現地で両替するほうがレートが高く、損をすることが少ないとされています。特に民間両替所での両替は非常にレートがよいため、多くの日本人旅行者が利用しています。
現地で現金が必要なケースのほとんどは、サービスに対するチップです。日本人にとってチップはなじみが薄いものですが、アメリカではチップの文化が根付いており、ハワイにおいてもそれは同じです。チップを支払う文化がない国の旅行者に配慮してか、近年はチップが料金に含まれているケースやレシートにチップの目安が記載されているケースなどもあります。

チップは1ドルや2ドルなど、ほとんどの場合で細かい金額となります。そのため、ハワイではできるだけ細かい紙幣を持ち歩くべきです。現地で両替を行う場合には、チップのことも考慮して細かい紙幣でもらうようにすることをおすすめします。仮に大きな金額の紙幣が渡された場合でも、その場、あるいは別の場所で細かく両替してもらうように頼むこともできます。

ハワイでは支払いはほとんどの場合でクレジットカードを利用することができますが、チップや一部の支払いでは現金が必要となります。そのため、ある程度の現金は用意しておく必要があります。上述したように現地で両替を行う場合、民間両替所が最もレートが高くお得に両替することができます。しかし、緊急でお金が必要になった場合や現地で両替をするのが不安だという場合など、状況によって両替を行う場所は変わってきます。両替時のレートを考えて最も損がない方法を選ぶことも大切ですが、ハワイ旅行を楽しめるようその時々の心情や状況も考慮しながら、お得だと感じられる方法で両替を行いましょう。