韓国旅行にWiFiは必要?レンタル前に確認しよう!

韓国旅行にWiFiは必要?レンタル前に確認しよう!

韓国に行くことができる格安航空も増え、より観光しやすくなっているお隣の国、韓国。
渡航前に韓国のWi-Fi事情について詳しく知っておきましょう。

韓国のWi-Fiは進化を続けている

デジタル先進国韓国は「ソウルデジタル基本計画2020」の一環として2017年をめどにソウル全域に無料Wi-Fiゾーンを設置する計画を立てています。以前までの韓国は、デジタル先進国で4G-LTEのインフラ整備が整っているものの、無料で利用できる無料Wi-Fiスポットが限られていた国でした。ですが、この計画が進められることで、2017年以降は公共機関や観光スポットの一部だけでなく、移動中のバス・地下鉄の車内も含めた広い範囲で無料Wi-Fiが解放されていくことでしょう。
なお2016年現在でも、仁川国際空港や金浦空港などの空港、大型ショッピングセンターや博物館などでは無料Wi-Fiが解放されています。また昨今では喫茶店やカフェなども、こぞって無料Wi-Fiサービスを取り入れてきています。無料Wi-Fiスポットサービスがあることもこれらのお店の重要なアピールポイントになっているため、今後、飲食店の無料Wi-Fiスポットの増加にも期待できます。

韓国のフリーWiFi事情、レンタル情報はこちら

公共施設で使える無料Wi-Fi

ソウル駅構内や明洞駅、会賢駅などの駅、仁川国際空港や金浦空港などの空港内といった公共交通機関や、国立古宮博物館や仁寺洞や南大門市場などの観光地、百貨店やカフェなどでソウル市の無料Wi-Fiや店の専用Wi-Fiが利用できます。駅や観光地によっては、電波がかなり弱い場所も多く、電波が拾えてもインターネット閲覧まではできない場所もあります。しかし、DAISOやカフェ、コンビニなどが近くにあるとその無料Wi-Fiを利用して接続することも可能です。

旅行者も使える!便利な無料Wi-Fiスポットサービス

韓国では、韓国の大手通信会社3社(KT、SKT、LGU+)の提携する無料Wi-Fiスポットサービスも利用できます。無料Wi-Fiが利用できる場所の少なかった以前に比べ、ソウル市内においてはかなり広範囲で旅行者も無料Wi-Fiを利用することができるようになりました。接続の方法も、接続先を選んで接続するだけです。範囲についてはソウルWi-Fiのエリア表から確認してみましょう。

※文中の日本円価格表記は、1ウォン=0.098円(2017年2月7日現在のレート)で換算しています。

caffe bene

caffe beneは韓国発のカフェ。韓流スターを多く起用した話題性の高い広告に加え、韓国ドラマのロケ地に利用されることでも人気のカフェです。2008年からカフェ業界に入ってきた企業ですが、凄まじい勢いで成長し、現在では韓国内だけでなくシンガポールや台湾などへの進出も果たしています。日本にも羽田空港や成田空港、赤坂に支店が上陸しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。ワッフルやビンス(氷水)など種類の豊富なスイーツが人気です。また無料Wi-Fiや電源が利用できるブックカフェなので、スイーツなどを楽しみながらネットをチェックしたり、モバイル端末を充電したりすることができます。年中無休で朝は8時から営業しているので、朝食を食べながら無料Wi-Fiでニュースや旅情報をチェックしてみるのも良いでしょう。

HOLLYS COFFEE

HOLLYS COFFEEは大手のカフェチェーンです。コーヒー以外にもヨーグルトドリンクやブラウニー、人気のチーズフォンデュなど、様々なドリンクやスイーツ、軽食が楽しめます。価格が比較的安いので、現地の学生などが勉強や時間つぶしに利用していることがあります。24時間営業でもあるため、ネット環境が必要になったときに時間に関係なく利用が可能です。無料Wi-Fiの接続も簡単で、パスワードやメール設定なしでクリックのみで接続ができます。韓国語に自信がない人にも簡単に接続でき、特に制限がないので長くWi-Fiを利用したい場合にはとくにオススメですよ。

Dunkin’ Donuts

Dunkin’ Donutsは世界最大のドーナッツチェーン店です。現在は日本から撤退してしまい、日本国内では米軍基地などでの販売のみになっていますが、韓国にはDunkin’ Donutsのお店があります。Dunkin’ Donutsは、カラフルなドーナッツが多く、若い女性に人気があります。また店名の由来でもあるドーナッツをコーヒーに浸す(Dunkin’)食べ方から、コーヒーにも強いこだわりがあるお店です。Wi-Fiを利用するためのSSID・パスワードは張り紙やレシートなどで確認することができます。もし接続情報がわからない場合は、店員に尋ねると設定の仕方を教えてくれますよ。Wi-Fi利用ついでに、なかなか食べられないDunkin’ Donutsを堪能してみてはいかがでしょうか。

スターバックスコーヒー

日本でもおなじみのスターバックスコーヒー。実は韓国はスターバックスの店舗数が世界一多い国でもあります。スターバックスの韓国限定メニューにはプリンやヨーグルトなどのスイーツ、濃厚なフルーツジュースなどもあります。日本では売っていない韓国スターバックス限定商品をチェックしてみるのもオススメですね。食べた後のカップを持ち帰ってインテリアにすることもできますし、ジュースをお土産にするのも良いでしょう。無料Wi-Fi環境も整っていて、接続先やメールなどの情報を入力すれば誰でもネットに接続できます。通信速度も動画視聴ができるくらい快適です。限定メニューを楽しみながら、ちょっとした動画視聴やSNSチェックができますよ。ただし店舗によっては一部有料の場所もあるので、確認して利用しましょう。

マクドナルド

いわずと知れたハンバーガーショップの世界的チェーン店。世界のどこに行ってもある安心と信頼のマクドナルドです。バーガーセットがW3,000(日本円:約294円)~W4,200(約411.6円)など日本よりも安価で注文できます。またメニューには日本にないビッグプルコギバーガーや上海グリルチキンバーガー、ソフトクリームにエスプレッソをたっぷりかけたイタリアのドルチェ・アフォガートなどもあります。韓国の限定メニューを試してみるのもオススメです。もちろん無料Wi-Fiが飛んでいるので、接続先を切り替えて利用することができます。安価なスナックメニューや、W500(約49円)で買えるソフトクリームを頼むだけで、ゆったり無料Wi-Fiを使うことが可能ですよ。

EDIYA Coffee

EDIYA Coffeeは、コーヒー一杯(アメリカ―ノ):W2500(約245円)と、かなり安価でかつ安定した品質が嬉しいカフェチェーンです。期間限定メニューが豊富で、冬の限定メニューではさつまいものラテ(コグマラテ)が人気です。夏場はヨーグルトメニューが人気で、学食や大学内のカフェのようなリーズナブルな金額で楽しむことができます。しかも、安いだけでなく100%アラビカ豆など品質が高い美味しいコーヒー豆を利用しているところも魅力です。「なるべく費用を抑えて、味にも妥協せずにカフェの無料Wi-Fiを利用したい」という欲張りな人にオススメです。店舗は基本的に広くはないですが、無料Wi-Fiや充電を目的に入るなら十分でしょう。

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海外旅行者用プリペイドSIMカード~韓国編~

※文中の日本円価格表記は、1ウォン=0.098円(2017年2月7日現在のレート)で換算しています。

長期の滞在、留学など、長期利用でも活躍するプリペイドSIMのプランや価格についてチェックしてみましょう。
以下の3社はいずれも公式サイトが日本語に対応しており、事前にSIMカードを予約・購入したり、利用方法や料金等を確認したりすることができます。
なお、SIMカードの利用には、SIMロックのかかっていないスマートフォンやタブレット、Wi-Fiルーターが必要です。

EG

EGのプリペイドSIMは、現地で購入する以外に公式サイトにて日本国内からオンラインで購入することもできます。ただし、オンラインで購入しても受け取りは現地となります。契約期間が定められておらず、会員登録すればデータ容量や音声通話分を使い切ってもリチャージして使い続けることができるので、これから留学や長期滞在を考えている人にオススメです。SIMカードの返却も不要です。
価格は通信できるデータの容量が1GBならW30,000(約2,940円)、2GBならW50,000(約4,900円)、5GBならW60,000(約5,880円)となっています。なおNano タイプのSIMカードの場合、追加でW5,000(約490円)が必要です。

KT

大手通信会社KTのプリペイドSIMには、音声通話が可能なプランとデータ通信のみのプランがあり、契約期間はいずれも5日、10日、30日の3パターンとなっています。
音声通話可能なプランは5日プランがW27,500(約2,695円)、10日プランがW37,500(約3,675円)、30日プランがW71,500(約7,007円)となっており、いずれも通信できるデータ量は無制限です。利用後のSIMカードは返却が必要で、音声通話やSMSの発信については別途この返却時に料金を支払うことになります。通話・SMSの受信は無料です。
データ通信のみのプランは5日プランがW27,500(約2,695円)、10日プランがW38,500(約3,773円)、30日プランが71,500W(約7,007円)となり、こちらも通信できるデータ量は無制限です。利用後の返却は不要ですが、音声通話やSMSの受発信はできません。

SK

韓国最大の携帯電話会社であるSKのSIMカードにはデータ通信だけの利用となるデータプリペイドと音声通話とテキストメールが利用できるスマートフォン向けのオールインワン(All-in-one)プリペイドがあり、いずれもEGと同じくリチャージが可能です。
データプリペイドは、必要なデータ容量や使用期間からプランを選択する方式です。30日プランではデータ容量300MBがW8,800(約862.4円)・1GBがW18,700(約1,832.6円)・2GBがW24,200(約2,371.6円)となります。90日プランでは1GBがW22,000(約2,156円)、2GBがW27,500(約2,695円)、4GBがW33,000(約3,234円)です。
オールインワンプリペイドの場合、データ通信の容量は100MB・500MB・1GB・2GB・5GBの5パターン(料金はW 2,000~W 33,000(約196円~3,234円)、使用期間はすべて1年間)となります。一方、音声・テキストメールについては、使用期間を30日・60日・120日・180日・365日の5パターン(料金はW 5,000~W 50,000(約490円~4,900円))から選ぶことになるのですが、1秒あたりの通話料金や1通あたりのメール料金は別途契約する4パターンの基本プランによって変わります。音声・テキストメールの使用期間は、この基本プランも考慮しながらよく検討する必要があるでしょう。

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レンタルWi-Fiのメリット・デメリット

無料のWi-Fiスポットが増えている韓国。そんな韓国での旅行にレンタルWi-Fiは必要になるのか、無料Wi-Fiの利用だけで過ごす場合と比較したときのレンタルWi-Fiのメリットとデメリットから見ていきましょう。

メリット

・自分専用の回線なので回線が混雑することなく快適に接続可能
・無料Wi-Fiスポットのエリアに縛られることなく、基本的にどこでも接続が途切れずに使える
・複数の接続先の登録やこまめな切り替え(繰り返しのログイン)が不要
・セキュリティがしっかりしているのでビジネス利用でも安心
・接続手順や使い方がわからなくても日本語での電話サポートが受けられる

デメリット

・レンタル費用や受取・返却の手間がかかる
・受取・宅配・返却などに手数料・送料が別途発生することがある
・利用日数でレンタル費用が決まるので使っていない間も料金が発生する
・スマホやタブレットだけでなく、レンタルWi-Fiの充電やバッテリー残量にも注意が必要
・常に持ち歩く必要があるため、荷物が少し増える

その他のWi-Fi利用方法とレンタルWi-Fi利用の比較

海外ローミング

自分の携帯電話を日本と同じ感覚で使うことができますが、1日1台あたり1,980円~2,980円かかるので(パケホーダイなどの定額プランの場合)、短期間の旅行でも出費は小さくありません。とくに複数人での旅行の場合、レンタルWi-Fiが1台あれば5~10台で回線をシェアできるので、スマートフォンやタブレット1台あたりにかかる料金には大きな差が生まれます。

現地SIMカード

現地空港などで購入でき、SIMロックフリーの端末さえ用意できれば、それ以外の準備は必要ありません。ただしショップによっては日本語での対応が難しいことや、SIMカードの利用にはある程度の知識が必要なこと、SIMロックフリー端末に制限があって端末を別途購入することになる場合があるなどの懸念点があります。現地の言葉やSIMカードについての知識に自信がない場合には、利用が難しいかもしれません。

まとめ

レンタルWi-Fiの場合、無料のフリースポットと比較するとレンタルするための費用や手数料がかかるなど、どうしても金銭面の負担は大きくなってしまいます。しかし、それと引き換えにネットワークにおけるセキュリティの安全性や、常時接続状態をキープできるといった小さくないメリットが得られます。数日から1週間程度の短期間利用ならレンタル費用はそれほど高くなりませんし、快適なネット環境やセキュリティ面での安心感が保証されることを考えれば決してムダな出費ではないでしょう。

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